プラークと歯石
軟らかいプラークと
固い歯石
歯についた軟らかい汚れのことをプラーク(歯垢:しこう)といいます。
虫歯や歯周病もこのプラークが原因となって引き起こされます。
プラークとは、歯の表面にこびりついた、細菌などの塊のことです。
台所などの配管の中のぬめりのこともプラークといいます。
車のボディーに付いた「水垢」のようなものです。
このぬめり(プラーク)は、うがい薬で口をゆすぐだけでは、簡単には落ちません。
しっかりと歯ブラシなどで機械的にこすり落とす必要があります。
一方、歯石は歯磨きではとれません。
歯石というのは歯についたプラークが唾液の中のカルシウムと
結合して石のように固まってしまったものです。
ですから、プラークは歯ブラシできれいに磨けば除去することが
できますが、歯石は取り除くことができません。
プラークの摂り残しがあるとわずか2,3日で歯石になってしまいます。
歯石が付いてくると歯のつるつるした表面がざらざらになってしまい、
その部分にますます、プラークが蓄積しやすくなります。
そしてたまったプラークが歯磨きの時に取り残されてしまうと、
それが歯石に…こうして雪だるま式に歯石は大きくなっていくのです。
以上のことから、プラークはセルフケアで取り除くことができますが、
歯石についてはプロフェッショナルなケアが必要になってきます。
歯石を取ることができるのは、歯科衛生士か歯科医師のみです。
刃が付いたスケーラーと呼ばれる器具で歯石を削り取ったり、
超音波の振動で歯石を破壊する、超音波スケーラーという器具を
使ってきれいにしていきます。
表面がざらざらした部分や、ヤニなどは研磨剤を用いて研磨します。
歯石は見えないところにも付いています。
これは抜歯した歯です。歯茎の中に埋まっていた根っこの部分にも真っ黒な
歯石がビッチリついています。
この様に根っこの奥に歯石が残っていると、歯周病がどんどん進行してしまいます。
しかも痛みがないうちに進行してしまうことが多いので注意が必要です。
歯石をきれいにとって歯の表面をピカピカにすることが大事なのです。


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