日本洗浄士協会のキレイに関するプロたちのワザを紹介します。

時計の分解掃除

直径1mmの歯車が重たい??
分解掃除の不思議





時計イメージ6
時計の中には 大小様々な大きさの歯車が何枚も
組み合わさって規則正しく回転しています。


なかでも最も小さな 歯車はローター(モーター)
に直接ついているもので、その直径は
わずか1mm程度しかありません。





クオーツの時計の場合 電子回路から
流れてきた非常に小さな電流がコイルで出来た
電磁石の中を通過するときに起きる非常に小さな

磁力によって回転します。




その僅かなエネルギーでも、歯車が
スムーズに回転出来るようにするために
モーターの回転軸の先端部分に
微量の潤滑油が注してあります。




家庭用のてんぷら油が
使っていくうちに濁りが出てべたつきが
増えていくように、この油も時とともに
劣化していきます。




これをほっておくと、次第に歯車の回転の
妨げとなっていきます。




さらに汚れが進行していけば
止まったり、遅れたりといった現象が
おこるようになります。






     仮に止まるまでいかなくても
     テスターで測定すると非常にたくさんの電気を
     浪費するようになります。





     このような状態になっていることを
     私たちは 「歯車が重たくなっている」 と
     表現しています。





                              本当に時計を大事にするためには
                              できるだけ、5年をめどに分解掃除を行うべきです。


    分解掃除は時計の分解出来る部分は全て
    バラバラにして、ひとつひとつの部品を丁寧に
    洗いあげます。
    乾燥後 元の状態に組み立てながら
    それぞれの歯車に、微量の潤滑油を
    注しなおしていくのです。




    さらに詳しくいうと
                              この油も何種類もあって、歯車のお回転速度や
                              力のかかり具合の大小に応じて使い分けています。























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